四神のブレスとか梵字のブレスはありません^^;

よくお問い合わせを頂く「四神獣のブレスとか梵字のブレスはありますか?」ご質問。

残念ながら当店はお取扱いはございません。
理由はそれぞれありますが、簡略に日記に記したいと思います。

まず四神についてですが、代表的な事例ですが奈良の都や京都の都に、「四神獣」を配して都を作ったという史実があります。
これは、四神相応という考えの下、都の守り神を配して都が繁栄するようにという観念・思想から配されたものです。

四神はそれぞれ、玄武・青竜・鳳凰(朱雀)・白虎でありますが、それぞれ意味を持つ「神」であります。
自然には本来パワーがあるとされ、そのパワーを神格化したのが四神であるとお考えになると簡単に説明が付くかと思います。逆の考えで四神はそれぞれの方位に遷座しているから対象となる自然が存在するという論もありますね。
※単純な解釈で異論あるかと思いますが、この場ではそうゆう事にします(苦笑)

平安時代に栄華を築いた藤原家等は、好んでこの法を利用・活用していましたね。
陰陽道や土御門家等もそうでしたね。。。

ローカルネタでは、ご当地栃木県宇都宮市は、藤原系の公家が宇都宮城の初代当主でしたから、陰陽道の法に則り「北に玄武を配した 羽黒山・東に青竜を配した青竜大社・南は朱雀を配した 雀宮神社・西は白虎を配した金正社」という事になります。
※この詳細は過去に某お寺さんで私が講演をさせて頂きました。

例えば青竜は、東の守り神とされ「清らかな川」を意味する水を司る神ということで青竜ですね。

そんな雄大かつ厳格な意味を持つ四神をビーズに彫り込んでブレスレットを作る・・・
どこが北?どこが東??って事になりますね~

まっ数説あるでしょうが、四神は前記したように自然のパワーを神格化したもので、地上に配して(不動産も含みますし、イワユル建造物は地面に着いていますね)初めてその効力が発揮されるものであると思っております。

ですから、腕に四神を配したブレスレットを身に着けても・・・
疑問符だけが頭に残る為、当店ではお取扱いをしておりません。


あっ!梵字のブレス・・・後日日記に記したいと思います(苦笑)